さまざまなケースの離婚話を5つ紹介

妻と離婚し不貞相手と結婚を考えているの概要

妻と離婚し不貞相手と結婚を考えている-【離婚相談の設定】

  • 夫(孝次さん) : 48歳
  • 妻(佳織さん) : 45歳
  • 結婚歴 : 21年
  • 子供 : 社会人、大学生
  • 理由 : 夫の不てい相手(祐子さん)が妊娠した
  • 離婚言い渡し : 最初は妻から、後に夫が
  • この離婚相談に触れている内容 : 慰謝料・財産分与、調停、別居
  • この離婚相談の主題とは : 有責配偶者からの離婚求め

不貞相手を囲う孝次さんに佳織さんが離婚申し立て

孝次さんは今年で48歳ながらも女性が好きでたまらない男性であり、複数の女性とこれまでに関係を持ってきました。しかもそれは現在においても変わりません。孝次さんの女性問題で昔から佳織さんとケンカが絶えなかったのですが、ついに堪忍袋の緒の切れた佳織さんは6年前に子供2人をつれて実家に帰りました。これに堪えて孝次さんが二度と他の女性と関係を持たなくなったのであればよかったのですが、しめたとばかりに祐子さんを自宅に住まわせて気ままに暮らし始めたのです。

それを知った佳織さんは怒り心頭となり、家庭裁判所に離婚調停の申し立てを行いました。さらに祐子さんに対し、不てい行為からの精神的利益を失ったとし慰謝料350万円を求める裁判を起こしたのです。

佳織さんは調停にて離婚原因について「夫の浮気が全ての離婚原因です。結婚してから21年、いままでずっと夫の女性問題に苦しめられてきました。夫に対して、慰謝料8千万、そして財産分与として所有不動産全てと会社の株式3分の2を要求します」と発言しました。

さて、慰謝料や財産分与について知識をお持ちの方でしたら、これがいかに行きすぎた要求であるかおわかりかと思います。調停員もさすがにこの条件をのむわけにはいかず、慰謝料と財産分与の両方併せて約2,500万円程度が妥当であることを伝え、妥協案をのんでもらうことにしました。しかし、佳織さんいっこうに自分の主張を曲げなかったため、調停は失敗に終わったのです。

一方、祐子さんに対して求めた慰謝料の裁判は祐子さんが裁判所に来なかったため初回結審となりました。しかし、祐子さんは孝次さんの会社の一社員であり、そのような大金をもっておらず、佳織さんがこの裁判にて得たものは勝訴判決のみでした。 それに、孝次さんと祐子さんは、その後も何事もなかったようにこれまでどおり一緒に暮らしていたので、佳織さんはさらに憤りを感じていました。しかし、孝次さんも実は佳織さんのありえない要求に対し怒りを感じていましたが、子供2人の養育費は支払っていました。

孝次さんから佳織さんに対して離婚申し立て

佳織さんによる離婚調停申し立てから6年が経過し、現在も孝次さんと佳織さんの別居は継続中です。が、しかし、今度は孝次さんから佳織さんに対して離婚調停を申し立てたのです。6年前から今まで続いてきた祐子さんとの間に子供ができたことがきっかけです。きちんとけじめをつけたい気持ちから離婚調停を申し出ました。

佳織さんとの確執は深いものであることを承知の上の離婚調停でしたので、条件は破格ものでした。一時金として5,500万円、2人の子供への養育費として支払っていた25万円を佳織さんが他界するまで継続する(成人になっても続けるということ)、というものでした。これは大学生の子供が社会人になると、まるまる佳織さんが使えるということを意味します。

これだけの条件であるため孝次さんは問題なく離婚できると思ったのですが、佳織さんは拒否しました。2人に対しての恨みは相当なものだったのでしょう。

調停員が佳織さんに説得を試みても首を縦に振ってくれません。このままではまた不調になってしまうでしょう。万が一、離婚調停が不調になったら、長期の別居生活を離婚原因として離婚裁判を起こそうと孝次さんは考えているのですが、はたして、そもそもの離婚原因を作っている自分の主張を裁判所が受け入れてくれるか不安で夜も眠れない日々が続いています。

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